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2022.07.06 Wed

GビズIDとは何かとメリットなどを学習

Webハック

GビズIDとは何かとメリットなどを学習

GビズIDはやっぱり登録しておくべきか

皆さんの事業所ではGビズIDを使用していますか。 毎回どうしようかと迷っているうちに登録を後回しにしてしまっている企業も少なくないかもしれません。

今回はデジタル庁(2019年経済産業省より業務移管)の管轄であるGビズIDサービスについてわかりやすく学習して理解を深め、利用メリットなどを踏まえての登録方法やサービス概要の考察を含めて紹介させていただきます。

サービス概要はデジタル庁の都合により、随時提供方法や条件などは変更されることがありますので、最新のサービス概要は公式サイト等で必ず確認することが推奨されます。

gBizID公式サイト https://gbiz-id.go.jp/top/


GビズIDについてわかりやすく解説

まずはGビズIDについてわかりやすく概要をさらっと学習していきます。
そしてGビズIDについては、名前もきいたことがないという事業者の方向けに、専門用語をできるだけ使用せずに、一般的に使われやすいことばで簡単に解説してみます。

GビズIDとは何?

GビズIDとは簡単にいうと、企業や事業者が国へ申請する書類をインターネット経由で申請をできるようにするための会員アカウントIDです。

  • 日本の法人企業や個人事業主が登録して利用することができます

わかりやすい行政サービスの例でいえば、社会保険に関する各種申請をインターネット経由でオンライン申請する場合にGビズIDが必要になります。
そのほか各種補助金申請時に利用することが可能です。

ただ多くの申請が可能になっていても、全ての行政サービスを利用できるわけではなく、利用できるサービスは対象となっている行政サービスのみとなっています。

GビズIDで利用できる行政サービス一覧(省庁・自治体)

※行政サービス側の都合により、一覧に掲載していないサービスもあるようです

対応しているものがあれば、すべて電子申請が可能ですが、各サービスで上限や制限があるので注意が必要です。

今後も増加することも予想されますが、システム自体や各サービスの統廃合が見込まれるので、利用者側でも随時柔軟な対応が必要になります。

GビズIDはネット経由の電子申請に必要な事業者用アカウントID

GビズIDのメリットをズバリ説明

さてGビズIDを利用することのメリットを端的に説明させていただきます。

  • 紙申請時の時間や経費負担が軽減されいつでも無料で申請可能

すごいですね。電子データでやり取り可能な情報が、逆にいままで何でアナログだったのかが不思議な気もします。

とはいえ、インターネット上で申請がデジタルデータとしてストックし完結するので、新規書類の作成や郵送手配、担当者がいれば事業資源負担もなくなるので、かなりのメリットがあると予測されます。
もちろん、果たして重要度があったのかと疑念があった書類への毎回の情報入力やいちいち印鑑を押す必要がなくなるので、重複情報の記入やハンコや押印にかかる負担は全部なくなることになるでしょう。

こういった行政申請事務ひとつをとっても、業態や仕事に対する人員の必要性などについても大きな転換のきっかけの一端となっているのではないでしょうか。

その他の懸念点やデメリットについては、対応しているサービスが限定されているので、対応していない場合は、やはり従来の方法か、e-Govなどの所定の電子申請方法に準じた個別の方法で申請や手続きをする必要がある点です。

基本的に事業者にとってはメリットしかない印象

アカウントの種類とタイプ

GビズIDと同様のサービスにe-Govという行政電子申請サービスがありますが、e-Govの場合は申請できる種類はGビズIDに比べると多いものの電子証明や手数料が発生するので、用途や申請種別などにおいては、最適なサービスを利用することが推奨されます。

GビズIDのアカウントの種別

GビズIDには3種類のアカウントタイプがあり、それぞれgBizエントリー、gBizプライム、gBizメンバーという名称です。

gBizエントリー

即日オンラインで発行可能なアカウントでgBizIDへのログインが可能になります。
補助金申請等は基本できないので、gBizIDプライムへ変更します。

gBizプライム

申請用の正式なGビズIDとなります。法人企業や個人事業主が各種申請をする際に必要なアカウントタイプです。
申請には専用の申請書や印鑑証明が必要となるので、申請時には必要な手続きを確認します。

gBizメンバー

gBizプライム会員が作成できる従業者用のアカウントです。使用できる申請内容や機能制限ができるアカウントなので、担当従業員用にアカウントが必要な場合に作成します。

以上のようにgBizIDは3種類ありますが、基本的に小規模事業者であればgBizプライムのみで大丈夫でしょう。
一度サービスの管理画面を見てみたい方はgBizエントリー、設定などを制限したい場合は、gBizプライムアカウントからgBizメンバーアカウントを発行するような流れとなるでしょう。

まずはgBizエントリーから登録してみましょう

申請手順

申請手続きはオンラインで公式ページから申請可能です。

GビズID作成はこちら

gBizプライムアカウント申請をすると、専用の書類をPDFでダウンロード可能なので、法人の場合は3ヵ月以内に発行された印鑑証明書を添付して、〒530-8532 GビズID運用センターへ申請書を郵送します。

  • BizメンバーはgBizプライムが有効化された後に作成可能になります。
GビズIDは手続きもかなりシンプル設計

GビズIDに関する考察

2021年9月にデジタル庁が新設され、いよいよ行政もFAXやハンコを使用した従来の手続き手法が世界のトレンドから取り残されてきていることもあり、いよいよ本格的に行政サービスのIT化を推し進めていくことは、誰もが避けられない状況になっているようです。

遅きに失した感がかなり否めませんが、パソコンやスマホの操作が苦手な人はまだまだ日本全国に存在しますし、デジタル通貨決済は首都圏では普通に利用可能ですが、地方ではまだまで現金が決済の中核となっています。

おそらく手続きや申請が煩雑で、管理所轄の縦割り行政システムが、これらのIT推進化の大きなボトルネックとなっている感がありますが、これからの行政サービスはオンラインの電子申請がほぼ間違いなく主流となるので、利用敷居が低いGビズIDから利用していくことが推奨されるかもしれません。

将来的に一括で管理されるオンラインサービスなどへの統廃合などもありえますが、早期にオンライン対応をしておくことで、積み重なると大きくなる事業資産の確保や効率化、合理的な事業展開へ効果を発揮することは間違いないでしょう。

実際試してみて労力対効果を比べてみることが推奨

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