2019.10.13 Sun
WPテーマ制作[1]-WordPressテーマに必要な基本構成ファイル
テーマファイルの構成について
WordPressにデフォルトから入っているテーマファイルをダウンロードするとわかりやすいです。
インストールディレクトリ以下の/wp-content/themes/twentyxxxxのフォルダをダウンロードしています。
twentyxxxxが割とファイル構成がシンプルです。なければほかのテーマフォルダでよいですが、なるべくファイル数が少ないテーマがよいです。
内部を見ると、いろいろありますが、WordPressテーマは基本的に以下のファイル構成があればOKです。
テーマファイルの構成はWordPressダッシュボードの[外観]-[テーマの編集]からも一覧が確認できます。
WordPressオリジナルテーマ制作に必要なファイル一覧
今回は当社のWordPressメディア用テーマ、WIING MEDIAを例に説明しています。
以下のような拡張子ファイルを用意します。
- [1]style.css スタイルシート/テーマ説明も記述する必須ファイル
css/reset.css ブラウザごとの差分を初期化する
css/base.css スタイルシート/PCサイト用
css/base_res.css スタイルシート/レスポンシブ対応用 - [2]js/utility.js javascriptファイル
- [3]404.php エラーページ
- [4]archive.php 一覧ページ
- [5]footer.php フッター
- [6]function.php 関数を記述するページ
- [7]header.php ヘッダー
- [8]index.php トップページ
- [9]page.php 固定ページ
- [10]search.php 検索結果
- [11]sidebar.php サイドバーブロック
- [12]single.php 投稿記事ページ
- [13]screenshot.png テーマ選択に表示させる画像 1200*900pxもあれば十分
不必要ファイルや機能をできるだけ使用しない構成です。
実はindex.phpとstyle.cssだけでページのみは表示できますが、あとで追加カスタマイズするのでとりあえず上記構成を準備しておくとよいでしょう。
上記16ファイルと3フォルダ、画像1点をコピー複製して、ないファイルがあれば別途制作します。
すべてのファイルをWPテーマの親のフォルダを作成して中にすべてのファイルとフォルダを入れます。
基本的には上記の構成をもとにして、用途や必要に応じてフォルダやファイルを追加、インクルードしていきますが、とりあえずファイル構成はこれで完成です。
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