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2020.01.15 Wed  2020.01.16

フリーランスで独立して稼ぐには

Webハック

フリーランスで独立して稼ぐには

独立開業して稼ぐためのシンプルマインド

これからフリーランスで独立開業を考えている人のために必要なシンプルな思考方法と実際にフリーランスで独立するために必要なこと、独立後に稼いでいくにはどういうことが必要かについて解説しています。

こんな人におすすめです。

  • 事業を興して世の中のためになりたい
  • 会社勤めもいやになったので独立開業したい
  • もっと自由にフリーランスとして稼ぎたい
  • ただなんとなく挑戦してみたい
など、フリーランスや独立開業の理由は様々ですが、ノマドワーカーをはじめ、できるだけ束縛なくムダなことに時間を奪われことなく自己実現していきたい人には、うってつけの情報記事です。

ただし稼ぎ方の怪しげな紹介ではなく、フリーランスで稼ぐにはこんなに大変だということが中心の解説記事になりますので、”楽して稼ぎたい”というマインドセットの人には適さないかもしれません。

実用向け実践独立開業を目指す人に向いているかとおもいます。

フリーランスという無理ゲーはヤ・メ・ロ!

いきなりですが、フリーランスで稼ぐというのはかなり難易度の高いゲームではなく、ほぼほぼ無理ゲーに近い試みです。 ヤル気満タンで目が血走った状態で情報収集している事業者の方や独立開業して稼げる方法を知る事ができるのでは?と思い込みを持たれた人は遠慮なく離脱ください。そんな方法はまず存在しません。

仮にフリーランスで物凄く稼いでいる人を知っている、または紹介されたことがある場合はいずれかのレアバターケースである可能性がとてもたかいです。

  • そもそも天賦の才とか強運の持ち主レベルの仕事
  • 人脈などをたどってみれば公費などを原資とした売上
  • 替えが効かないし競合がいない仕事
  • 楽して儲けられる系の人を騙すグレーゾーン
かならずどれかに属していますし、属していない場合はそれほど儲かる仕事ではありません。 公平性と健全性が認められる一般的なビジネスでは死ぬほど仕事してもフリーランスは年2000万円前後が所得の上限なんです。

また、税制も個人事業主を前提にしたフリーランスではかなり不利な税率になっており、とてもおすすめできる事業形態ではないんですね。 さらに追加で数年後にはインボイス制度など、個人事業主の税率がより一層厳しくなる制度施行も決定しており、少子高齢化が進む日本で仕事をする上では、この上なくデメリットばかりなんです。

売上自体も変動が激しいし、すべてが自己責任のなんでも屋。実際にフリーランスとはほとんどクリア不可能な無理ゲーなんで、ムリゲーヤメロが実際の正体です。

とはいえ、まったく難攻不落の要塞ではありませんので、戦略を変えたり取り組み方を変えることで、フリーランスという賃金獲得形態は有効活用することが可能です。

フリーランスを正業とするのは超無理ゲーです

フリーランスで成功させるための必須アイテム

ではフリーランスを一通りディスり倒したところで、フリーランスを上手く活用して小さく稼ぐための選択組み合わせ可能な必須アイテムがあるので、まずは紹介します。

  • 新鮮で確かな新旧情報確保
  • 法人化フリーランス
  • 6ヵ月以上の生活費
  • 小売上フリーランス
  • 副業フリーランス
  • 仕入れ在庫なしフリーランス
  • ホームページとネット環境

個別に説明します。

  • 新鮮で確かな新旧情報確保

ネットでいいと思いますがSNSとかでなく、ある程度信頼度の高いメディアがいいでしょう。あとは旧態の方法ですが書籍は信ぴょう性が高いとおもいます。最新情報は普及しない知識や制度、技術情報などが含まれるので比較的世間に浸透した新しい情報と、過去の情報を知識として蓄積できるような情報源を常時確保しておいたほうがいいでしょう。 メインはネット中心で専門的傾向が強い内容は書籍、通常の情報は専門分野のメディアサイトで十分です。SNSで情報を拾った場合は、裏付けをしっかりとってから情報ストックしていきます。

  • 法人化フリーランス

個人事業主はとにかく税制度が不利です。扶養家族などがいる場合は特に法人化しておいたほうがいいでしょう。 現在は取締役不要の合同会社も一般的になっておりGAFAの日本法人をはじめ、上場企業や有名企業が合同会社化しているところも増えています。

  • 6ヵ月以上の生活費

フリーランスとして法人化する場合や、次の小売上フリーランス等の正業にして独立開業する場合は6ヵ月以上の純粋な生活費が必須です。 税金の支払いを含めて毎月30万円かかるのであれば、最低180万円の無利息キャッシュを準備します。この必要アイテムの意味は開業すればすぐに理解できます。

  • 小売上フリーランス

小売上フリーランスは独立開業を正業としながらも、売上と販管費や事業主の生活費用をギリギリまで圧縮して、すべてを小規模化していくスタイルです。お金のかかる趣味がなくて、仕事が大好きな人におすすめのスタイルアイテムです。

  • 副業フリーランス

フリーランスの月所得を8万円以下、6万円以下など、扶養家族として開業するスタイルです。会社員であれば税金の還付も期待できます。非課税になる場合が多いのでパートやアルバイトからの転身には最適です。副業が上手く軌道にのれば正業かすることも可能なので、ちょうどいいスタイルかもしれません。

  • 仕入れ在庫なしフリーランス

パソコンや車だけで新規開業する方法です。プログラマーや委託集配ドライバー、ネット転売業なども仕入れや在庫のリスクを取らないで低空飛行で独立開業できるのでお勧めです。こちらも6ヵ月以上の生活費は確保が必須です。

アイテムというかスタイルが中心ですね。とにかくいきなりフリーランスで会社員時代よりも裕福に自由になれる人はほんの一握りもいないので、自分のこれまでのスキルセットや実績を冷静に考えてから、トライしてみましょう。

フリーランスはいかに必要アイテムを減らせるかが大切です

独立開業というプロパガンダの罠

いまや日本は大解雇時代、所得自己責任制度が浸透してきています。そんななかでフリーランスを中心に雇用形態の自由化が進められています。イメージや心証をよくして、フリーランスが自由でカッコいいというようなプロパガンダも見られますが実情は恐ろしくことなります。

脱サラして独立する方は、すでに社会人としてある程度のとびぬけた実績がないと、フリーランスになっても3年以内に全滅するでしょう。 いきなり開業してある程度の規模の事業ができる人は、もともと親が資産家や事業家であるとか、医師など無担保で多額の融資が受けられる場合以外はほとんどムリです。

税制的にフリーランスよりも遥かに節税可能な法人企業も、10年残れる企業は100社中7社未満程度ですので、いかに無理ゲー市場に挑戦しているかはお分かりいただけるでしょう。

  • そうなんです、独立開業というのはとんでもないトラップです。それでも開業したいですよね。
  • そうなんです。今残っているフリーランスや自営業者も、後先考えず無茶を承知でチャレンジしてきた人たちですから。
独立開業は被害がすくないなら一度はチャレンジする価値は大

ラスボスは自分自身

どうですか。フリーランスで稼ぐっておもったよりハードルが高い無理ゲーであることを理解していただけたでしょうか。
    それでもやってみたいという人だけが挑戦してみるのがいいみたいですが、なんらかの裏付けがない限り、まったくおすすめできません。

例えば脱サラして独立開業してみようという人は一度、会社員時代に自分がどれだけの成果を出せたか胸に手を当てて謙虚に考えてみてください。大抵は会社の看板が外れた時点で売上や取引先はゼロにリセットされます。

稀に前の職場から取引先を引き連れて開業できる場合がありますが、円満な融資前提の独立開業以外は往々にしてご祝儀売上は短命で終わります。なお危険なのはほとんど自己資源で獲得していない顧客や売り上げは、新規開拓顧客と異なりリスクな売上であり顧客であることがほとんどです。依存していた場合は、ご祝儀期間が終了したとたん、すぐに四面楚歌に間違いなく陥ります。

資産や事業を持った親族のバックアップで開業した場合は、わりと長く続けられる場合もあります。 単純に1億円の融資が可能なら、年収1000万のまま売り上げがなくても顧客がいなくても10年間は間違いなく続けられるからですね。資金が尽きない限り永遠に続けられるのですが、資金が尽きたときは瞬時に終焉を迎えます。

  • 初代創業者の事業が3代目で傾く原因は、こういった要因も多いからですね。

そうなんです。この無理ゲーはレベルアップしないまま村を徘徊することはできるのですが、経験値を貯めて武器を強化し、しびれるような呪文を覚えないとスタートボタンすら押せない難易度なんです。

すべての判断や決断を自分で行い、すべての責任を自分で負わなければいけない壮絶な無理ゲー。敵は無限に出現するものの、ボスの姿はどこにも見えない。

そうラスボスはずーっと挑戦し続けられるかどうかを試される自分自身の中にいて、毎日毎日倒し続けなければいけないのです。 それがフリーランスで稼ぐための最初の冒険でもあり、その後ずっと続く無理ゲーの正体でもあります。

最初からラスボスは自分自身と知る事が最大攻略法

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